ナンパでの声掛けの位置
どこから声を掛けるのが良いのか?
声掛けではどの位置からアプローチするのが正解なのか?声掛けにおける正解は、何よりもオープンするかどうか?に尽きるわけで、それを踏まえて考えてみる。
声を掛け始めてみれば分かるけど、最初の第一声で何を言うか?は、実際のところかなりどうでも良い。後で女に聞いてみても何て話しかけたかなんて覚えてはいない。それよりは、やはりどこから声を掛けるかのほうが大事。声を掛けども反応が無い、もしくは薄い場合は、何を?よりどこから?を見直したほうが早いことが多い。
声掛けのゴール
声を掛ける一番の目的はこちらの存在に気付いてもらうことだ。じゃあなぜ気付いてもらう必要があるのか?”話すため”ってのはもちろんそうなんだけど、もう少しブレイクダウンして考えると、”女の反応を観察するため”というほうが正解に近い。
実際、殆どのガンシカは単に気付かれていないだけってことが多くて、それで男が勝手に凹んでる部分が否めない。そんなガンシカでさえも、女の反応をしっかり観察できれば崩せることが多かったりするんだけど、このあたりは別の機会でまとめようと思う。
もちろんナンパが慣れないうちはガンシカなんかに食らいつく必要すらない。街には女はゴマンといる訳で、そういう意味ではガンシカは「次に行こう」のフラグになる。それがナンパの良さでもあるから、凹む暇があれば次に行こう。ほら、また目の前に可愛い子がいるよ。
声掛けは斜め前から
ナンパに慣れてくればフロントからもアリだし、よく知らないがネタ系ではあえて後ろからとか、方法論はいろいろと思う。ただやっぱり王道は併走で歩きつつの斜め前からであるかと。ふつーに初心者はこれだけやってれば良い。女から見てこちらの姿、全体像がぼんやりと見える位置じゃないとダメ。てか見せるつもりで。
と言っても出来ない場合には簡単なコツがある。声を掛けようと思った位置から、もう二歩だけ前に出るってこと。こんにちは?をいったん飲み込み、一歩、二歩、ハイこんにちは?みたいな。
バカバカしいけど最初のオープン率なんてこれだけで簡単に激変する。体感できるくらいオープン率が変わるし気持ちも上げられるから、二歩前にと意識するのを強くお勧めしたい。逆に、それだけ斜め前から入れていない奴らが多いということでもある。
見た目も最低限は必要
これも声掛けの位置とは直接関係ないから別途まとめようと思うけど、こちらの姿を見せる、に関連してひとつ。
男の側の見た目として、デブと不潔とダサいのは論外である。これは「自分は怠慢である!」と大宣伝して歩いているようなもの。我慢が出来ず、客観的な目線を持たず、自堕落な怠け者で、手間のかかる面倒な男である。という無言のメッセージである。とっとと改めたほうが良い。綺麗な服を着る。太っているなら昼でも夜でも飯を抜けば良い。これだけでかなり変わる。あと爪だけは絶対に切っておこう。
ちなみにハゲに対する女の許容は大きい。これは遺伝子的な要素であり如何にもしがたいということを女の遺伝子が理解しているからだと思う。根拠は無い。
ノンバーバルなその他の要素
ついでに言うと、女は自信のなさそうな男には絶対に反応しない。声が小さい、姿勢が悪い、目を合わせない、そういうのは直す。女のファーストリアクションを観察するためにも、相手はしっかり見ておいたほうが良い。かつ姿勢をよくして、ゆっくり動く。
最初の声掛けでこちらの姿を見せるようにしているのはこのためでもある。無理にテンションを上げたりする必要は無い。キモいので。普通にフラットでいること、そう見せることが大事。
声掛けの位置についてのまとめ
まとめてみると、元気に、明るく、楽しんで声を掛けたら良いのだと思う。幼稚園のときに先生に教わったこととだいたい一緒。あとは二歩前に立つこと。オープンしないときは二歩前に出られているかを確認しよう。
タレントをナンパ 25歳
有楽町の丸井前
ミニスカワンピースにハット姿のいかにもアパレル系な子に声掛け。
↓こんな雰囲気 ※本人とは無関係です
話してみると関西っぽいイントネーションであることに気付く。聞くと神戸出身の子でノリも良い。笑いを取れるいくつかのルーティーンを投げてみたところ「まじウケるwてか女慣れしすぎー。」と好反応。
本屋に行くところとのことで平行トークのまま入り口に近づく。「ちょっとw このまま中まで入るつもりw?」と言うので止まってもらうことに。そのまま交通会館の本屋の入り口で20分ほど立ち話をする。
普段の声掛けでもなかなか出会うことの出来ない高スペックの女。自分に自信があるためか、とにかく目をガッチリ合わせて逸らしてこないで、こちらも負けじとガッツリ目を合わせる。謎に見つめあう二人。
良い女ほど価値化したらダメ
残念なことにこの日はこちらに取引先との接待が入っていたためリリースせざるを得ない状況。次回アポに繋げつつ連絡先を聞きだす流れに。YesではないがNoとも言えない、そんな微妙な反応を見せる女。この状態で連絡先の交換を打診し続けるのは良くない。打診の連続は単なるお願い男、お願いモードになると完全にこちらの価値が下がる。
言い回しは気をつけつつ、別に無理に聞こうとは思ってない雰囲気を相手に伝えながらをアポ打診。「やっぱり女に余裕がある人は発言が違うよねw」と勝手に解釈する女。この女がどこまで真意でこう発言したかは謎だが、やはり良い女ほど価値化せず、フラットなスタンスでアプローチしたほうが良い。
ナンパしたのは芸能人
しかしこの子、一般人ではそうそうお目にかかることの出来ない美貌。服のセンスやスタイルも群を抜いていて、何より髪と肌の艶がハンパないw 聞いた名前は他にいないものだったし、キモい俺は聞いた名前でググってみる。
芸能人だった。
売れてるわけではないもののブログやらインスタやら、グラビア写真もわんさか出てくる。PCの画面で見るとそれほど美人に見えないのは、PC越しに見ると比較対象が芸能人になってしまうからだと思う。いや十分かわいいがw
ナンパの可能性
「寝る時間も不規則だし、ぜんぜん時間つくれないよ。」と言っていた通り、その後のメールは一往復だけに終わりフェードアウトとなった。このケースでは即しかありえないなかったと思っている。
流石にこちらも仕事は優先したいのでタイミングが合わなかったと割り切るしかない。まぁ別に後悔もなく「次」というだけの気持ちではあるけど、ナンパが持つ可能性の大きさを改めて見た。
芸能人もいけるんじゃない?という可能性。
即 ハーフ ショップ店員 21歳
御徒町アメ横にて
仕事の合間を見て適当に声を掛けつつ、5人目くらいでブルーのミニスカートが映えるギャルっぽい子がオープンした。
↓こんな雰囲気 ※本人とは無関係です
最初はシカトされたものの、口元が少し緩んだのを見逃さない。「あー残念、笑っちゃってるしw」といじってからオープン。「もー、シカトしようと思ってたのにw」と白状する可愛い女。聞くとお腹が空いているとのこと。「あー、お前んち貧乏だもんな。」で目の前に見えているサンマルクを提案。
すんなり了承され一緒に向かう。途中何度も肩が触れるが気にする様子も無く、タメ口で話す女は警戒心もあまり高くないように見える。
主導権の取り方
レジで財布すら出さない女に「てか、金払うそぶりくらい見せろよw」とか、パンを法ばったあとに「ちょ、口にパンくずついてるw」とか、適当にイジりつつ距離を縮める。よく笑う子でノリも良く感情表現が豊か。ネグって褒めて、軽く怒って、笑ってと感情を揺さぶらせる。
有名な某下着メーカーに勤めるショップ店員。ハーフの21歳。163cm/50kg(自己申告)。生い立ちから、大学での専攻について、仕事のこと、などを話す。ベテランの先輩にいじめられているとのこと。
「まぁ確かにお前、話し方が生意気だもんな。」「悪気も無いし、ただカジュアルなだけなんだろうけど、誤解されるだろw」などなど思ったことを伝えてみるとズバりと当たった模様、相手が勝手に尊敬し始める。
やはり多少失礼と思っても怯まず正直に言うこと。いつでもマイノリティを目指す。
IOIを確認
相手からもこちらの仕事や出身地、付き合った人数などの質問が増える。ネグとボケで突っ込みどころをたくさん提供すると、ツッコミを入れつつボディータッチがガンガン増える。
恋愛トーク。男関係は10数人、付き合った最長は1年。長続きしないのが悩みらしい。元彼とは半年前に別れた模様。「真面目な話が出来ない人で。あとは体の相性かな。」気の効いたパスが出せる良い子。ちゃんと俺が拾える男かを試しているようにすら見えるw
拾い方には一工夫。「体の相性」からエロトークには持っていかず、「幅と深さ」みたいな恋愛感の話に。そして男とちゃんと長く付き合うようにと叱る。そうじゃないとお前の時間と体がもったいないと。
「そういう事を言ってくれる人って、周りになかなかいないんだよね。」「やっぱり年上のひとって良いよね。話が面白い。」仕上がった女特有の声になる。
カラオケ即
次いこか。で、すんなりカラオケへIN。連れ出し序盤にストレス解消みたいな話でカラオケへの布石は打っておいたものの、この子ならいらなかったかも。ダイエットの話から俺の体を触らせる。
「てか私、ほんとは男だよ?」俺とのセクをいよいよ意識したか、不意に謎のクソテストを頂く。いちおう最後の抵抗かw 「そーかそーか、ニューハーフを100人抱いてきた俺に、骨格までは騙せんぞw」と、抱き寄せる言い訳にさせていただきキス。
「パンツはダメー。」と言いながら腰を浮かす女。「ここに寝ればいい?」とこちらがやりやすい体位を気にする良い子。
ノーグダ即。2時間かからず出費1,500円。低コストで助かる。「スッキリできて良かったね。」と、いろいろ事情の分かる良い子。
言い訳を与える
「カラオケに入ったから、ぶっちゃけ何かあるなって思ったよ(笑)」と言うので、それでも着いてきた理由を聞く。「だって、足が痛かったから。」だそうで。
女は自分からセクがしたいとは言えないし、そこに至るまでの言い訳を多く必要とする生き物だ。こちらがスムーズに最適な言い訳を与えられるかはひとつ必要だと。
「足痛いだろ?」が正解。